『コードを作ってみよう!』

こんにちは、アコースティックギターリストの矢野サトシです。
今日のテーマは『コードを作ってみよう!』です。

「えっ、コードって作れるの!」
そんなお声も聴こえて来そうですが、和音の構成音が判ってしまえば自分で音を探してフォームを見つけることができますよ(^^)
コードブックを手放すこともいずれ出来ると思います。

今日はあまり難しく考えずに弾き語りなどでよく使うローポジションで実践してみたいと思います。

お題のコードは『Em7』

では今日のコードを作る上での条件をいくつか最初に挙げておきましょう。

①使うフレットはローポジション3フレット目まで。
②6本の弦を全部鳴らす。
③ルート音には6弦開放のEの音を使う。

こんなところで行きましょう!
まず最初に知っておきたいのは『Em7』の和音の構成音。

E(ミ)・G(ソ)・B(シ)・D(レ)

この4和音になります。
この音をギターの指板上で表してみると【図①】の通りになります。

上記の条件の通りに考えるとするならば6弦は開放弦になるので押さえる必要はないですよね。

ご自身でお判りになられる方は、下記の【図②】の答えを見ずに一度考えてみて下さいね。

ちなみに全問正解されたとしても何もプレゼントはありませんのであしからず(笑)

意外と数があるものでしょう(^^)
このようにコードの割り出し方さえ判ってしまえばお手元のコードブックとサヨナラ出来ますよ。
違うポジションや他のコードでもぜひ試してみて下さいね。

(答え)