僕が初めてギターに触れた時のお話

僕が初めてギターに触れた時のお話。

 

確か中学から高校に上がる前の春休みだったかな。
たまたま遊びに行ってた友達の家で簡単なEmのコードを教えてもらってストロークで弾いてみた。

 

するとそこに彼がリードギターを重ねてくれたんです。

 

そう、初心者の僕がいきなりツインギターを経験しちゃったんです 😀

 

たった10~15分くらいの出来事だったのに、その感触が今もこの手に残ってるくらい衝撃的な瞬間だったんです。
永遠の1秒ならぬ『永遠の15分』(笑)

 

その衝撃的な15分を経験した15才は、家に帰っても考えることはギターのことばかり。

 

で、とうとうたまらず、両親にねだって高校入学祝いにMorrisのアコースティックギターを買ってもらった。
ハードケースや小物がついて確か20000円くらいだったかな 🙂

 

母親と一緒に楽器店に買いに行った情景まで今もハッキリ覚えてる(笑)
家まで持って帰る間もその時間がすごく待ち遠しい!

 

で、家に帰ってすぐハードケースを開けてチューニングをして「ジャラーン」と鳴らしてみた 😀

 

その瞬間、アタマの中は初めて友達と弾いたフレーズを弾きたくてタマラナイ!!

 

そして一緒に買ってきた楽譜で色々な曲を自分なりに弾いてみた。

 

「オモシロ~イ!!」

 

そんな調子だから、高校に行っても授業中考えることはギターのことばかりナリ~(笑)

 

毎日寄り道もせず真っ直ぐ家に直行!

学校から帰るとだいたい夕方4時前。母親から、

 

「近所迷惑になるから、もう少し小さな音で弾きなさい!」
「早くゴハン食べなさい!」

 

という言葉も聞こえてるけど毎日夕方から夜9時くらいまで弾きっぱなし(笑)

 

一所懸命練習した、というより、ただただ毎日「弾きたい!」という衝動に駆られて夢中で弾いてた感じ。

 

その頃に一番感動したのは、スピーカーから聴こえてくるギターと同じフレーズを自分で弾けること。

 

スピーカーから聴こえて来る音って、ギターを弾く前は何だか遠い遠い別世界に感じてたんです。

 

ところがギターを弾き始めるや否や、そのフレーズが意外とカンタンで自分でその音を出している。

 

何度も、

 

「夢じゃない!」

 

ってホッペをつねったな~(笑)

 

そんな僕が、今はギターをお教えさせて頂いてます。
いつもはカラオケで歌っているお気に入りの歌。
意外とカンタンに自分でギターを弾いて歌えるかもしれない。

 

僕がギターを弾き始めた頃のそんな感動を一人でも多くの方にお伝え出来ればな~って思ってます 🙂